(*'▽')

隙あらば自分語り

うにゃ

今週みた映画と読んだ本!

 

【エンドオブホワイトハウス

大統領を守る要塞がテロリストに乗っ取られて、逆に警察側が手を出せなくなってしまった。そこで元シークレットサービスのマイクがホワイトハウスの地下に囚われた大統領を助け出し、テロ集団を捕まえようとする話。民間人が銃を持ってたり、米軍という大きな戦闘組織があったりで、ド派手な銃撃戦、空軍の戦闘機やロケットランチャーを用いた戦闘はめちゃくちゃかっこよかったです。しかし、突入した軍人はみんな死ぬのにマイクは助かったり、大人数相手にマイクが一人で打ち勝ったりと、主人公補正が強くて、途中からハラハラ感が感じられなくなりました(どうせマイクが勝つんだろう的な)。それといくらマイクが有能なことを示そうとしてるとはいえ軍の指揮が無能すぎて、(機関銃?に対して空軍ヘリ4機飛ばし、3機落とされる)マイクがチート級に強いだけの映画になってしまってたかなと思います。しかし、めちゃくちゃ強い主人公がド派手なアクションでどんどん敵を倒していくので、爽快で退屈しない映画だと思います。普通に面白かった!

 

【コードブルー】

劇場版コードブルー見ました( ;  ; )始終泣いてた。

全てがよき。やまぴーの顔がいい。

ドラマは1期しか見ていない(続編あるの知らなかった)ので後輩くんたち知らなかったんだけど、みんないい子たちですごく面白かった。ゲオで借りて見ようとおもいます。最the高。

 

博士と彼女のセオリー

2018年3月まで生きてらしたホーキング博士の半生を描いた映画。(たぶん)

ALSを患って、余命2年といわれてから40年ほど奥様と支えあいながら研究をつづけた偉大な科学者のお話です。どんどん体が動かなくなっていき、声も失い、できることが少なくなっていく中で、頭だけは衰えることなく思考し続けるのがかっこよく、とても感動しました。病気と闘うドラマや映画はたくさんあると思いますが、実在する人物、しかも科学界で名高い博士のお話であること、英国のお話であることというのが個人的に面白かったです。

英国のお洋服とか、卒業式で着るガウンとか、すぐジョークを飛ばし合うとことか、煉瓦造りの建物とか、綺麗なカップで紅茶飲むとか。英国って感じの描写を見つけるたびにすごく嬉しくなります。日本と違う文化に触れるのが好きなので可愛くておしゃれな雰囲気を楽しめて満足です。

また、ホーキング博士ブラックホールやホーキング放射で有名な物理学の先生です。ALSと診断されて、あと2年の命と言われてから50年以上も懸命に生き続けて、考え続けて、研究や本の執筆をされました。奥様の支えがあって偉大な発見、素敵な本を残すことができたのだと思うと本当に奇跡のようで感動しました。多くの偉人は私が生まれるよりも先になくなっているけれど、ホーキング博士は本当につい最近まで生きていた方で、親しみやすいのではないかなと思います。時間があれば見てもらいたい作品です。

 

【葉桜の季節に君を想うということ】

歌野晶午さんの小説。500ページくらいあり、とても長い。9割が問題文、残り1割が種明かしって感じがします。最後まで読むことでそれまで見えていた世界がガラリと変わり、前半部分の世界を良い意味で壊してくれてとても衝撃的な面白いお話でした。しかし、私は前半部分のお話に入り込むことができませんでした。「この話はどうやって終わるのか」が知りたいって理由だけで読みきりました。なのでちょっと微妙だったな〜という感想です。

 同じ歌野昌午さんの作品である密室殺人ゲームや絶望ノートも、前半部分は社会の闇が詰められている気がします。その闇の部分がわたしには辛い時がある。いじめの描写とか犯罪の様子とか。いままで最後のどんでん返ししか気にして無かったので、前半部分もふかいなあと思いました。

 

気を抜くとTwitterを何時間も見てるなんてことがあるので、意識していろんな作品を見るようにしています。おもしろい本や映画をおしえてください~

 

おわり