こんにちは、ひなです。
文スト見た感想です。ネタバレ含むので苦手な人は自衛してください。
なんか話題だしとりあえずアニメ見てみよ〜くらいの気持ちで見始めて、ながら見してたら話がわかんなくなってて、ずーっと放置してたやつです。最近になってようやく最後までしっかり見ました。
個人的には、ギルドが横浜を襲うのが一方的すぎて、ギルドの面々の魅力があんまり伝わってこなかったかな〜って感じました。
自分が文豪について無知だからなのは分かってるんですけど、特に外国人のギルドの人達はあんまり異能の内容が分からなかった。キャラの作品を読んでからとか、もっと知識を持ってから見直したらまた違うのかなって思います。
ラブクラフトはにゃるさんだったのか？？とかちょっと気になる。
淳くんとルーシーが分かりあったり、芥川さんと淳くんが分かりあったりするところがエモかった。同じような痛みを経験したもの同士で分かり合えてよかったなって。
淳くんは孤児院の呪いで、僕はダメだみたいになっちゃうけど、ルーシーの心を動かしたり、みんなのために動いたり出来るのがすごくよき。孤児院の呪いって、そのまんま毒親の呪いと一緒だよね。私も結構、親に｢お前にはできない｣って言われたり、｢お兄ちゃんいい子なのにあなたはダメ｣って言われたことがあって、それは呪いのように今でも私を縛ってると思う。だからこそ、淳くんを見てるとじぶんを重ねて辛くなっちゃう。そこで前に進む淳くんを見ると、羨ましかったり、私も頑張ろうって思ったり。
そして白鯨の上での芥川さんと淳くんの共闘が、、、よさみが深い、、、😭😭😭
芥川さんも淳くんも過去に囚われてて、怖くて前に進めない状態だったんだと思う。そこでお互い背中を押されたというか、敵に助けてもらったみたいな構図が最高によき😭
今まで過去しか見てなかった 2人が前を向いて、お互いの力を認めあって、協力して敵を倒す。ここで泣かない人がいるのでしょうか！？！？
あと、フランシスの異能がCっていうアニメみたいでした。C面白いからみてねみてね。
主人公は敦くんだと思うんですけど、やっぱりなにより太宰さんにほだされました。いやもう好きにならざるを得ない。
世界の何もかも知り尽くしてるみたいな顔して死にたいと宣うのもかっこいいし、元ポートマフィアとか友人が死んじゃうとか暗くて重い過去があって、ポートマフィアでは最年少幹部とか、ボスや社長からも一目置かれてたりかなりの実力があって、全てが推せる。
中也さんとの戦闘が最高にかっこよかった。命を預けられる信頼関係、それが今は敵同士っていうのが尊い。お互いのこと行動が予測できるくらい分かりあってて、それはきっと嫌いすぎてっていうのも尊い。嫌いすぎて逆に何でもわかっちゃうっていう逆転現象。君たち、ほんとは仲いいでしょ…みたいなの。
そういえば24時間戦争コンビとかも好きだし、そういう関係性がフェチなのでは。
飄々としていて、普段はさぼってたりいたずら好きだったり舐められてるくせに、戦闘とか大事な場面ではその人なしでは勝てないとか。能ある鷹は爪隠すといいますけど、日常と戦闘とでキャラが違ったりするギャップに弱いんです。太宰さんのギャップにやられたんです、、、
あとね、文ストの絵柄めちゃくちゃ好みなのでちゃんと原作集めたいな。現実で考えたら太宰さんのコートの紐とか敦くんのしっぽとかあんな宙に浮かないだろうけど。全体的にふわっとしてるキャラデザも好き。今更はまったけど映画見そびれちゃったのが悔しい。もう円盤出ると思うので買ってみようと思いますが、、、映画特典のおはなし？が読みたかった…んんん
文スト追いかけつつ、文豪の作品もいろいろ読んでいきたいな！
最近活字を読んでないので、積極的に本を読みたいと思います！
いっぱい読んでいっぱい書いて、もうちょっと文章力が付くといいな。
おわり。
